ハイスピードシンクロ(HSS)モードを使用すると、シャッターが高速で動く間に弱い光を連続発光(定常光に近い)させて均一に露光するため、通常発光より実効光量が下がり暗く見えます。

また、HSSの細かいパルス光は「1発の強い閃光」を前提に設計された一般的なフラッシュメーターやストロボのテストボタンでは正確に拾えません。
露出を測るときは、HSS対応の露出計(例:セコニック L-858D)を使い、必ずカメラのシャッターを実際に切りながら計測して下さい。