Profoto ストロボの機能 High-Speed Sync(ハイスピードシンクロ/以下HSS)をご紹介します!
HSSがよく使用される日中シンクロ撮影をしました。HSS設定あり・なしの違いをぜひチェックしてください!
今回使用した機材は、最新のバッテリー式ストロボ Profoto B10X Plusです。
High-Speed Sync(ハイスピードシンクロ)とは:
同調速度以上のシャッタースピードで幕切れを起こさないように、ストロボを弱い光量で何度か連続発光させる機能
◆どんなときに使う?
日中シンクロ撮影の際、速いシャッタースピードで絞りを開放にしたいとき。
【作例】
◆ HSS設定なし ◆
ISO 100 1/125 F11
上の画像は、HSSを設定していません。
今回使用した Canon 5D MARKIV の同調速度 1/200以下で撮影すると、明るい時間帯の逆光ではある程度絞り込む必要がでてきます。
◆ HSS設定あり ◆
ISO 100 1/2000 F2.8
こちらは、HSSを設定して撮影した画像です。
1/2000のシャッタースピードで、F2.8まで開けて撮影することができました。
背景のボケをコントロールしたい場合は、HSSを使用することをおすすめします!
イメージに合わせて、最適な設定を探してみてください!
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
【使用機材】
・Profoto B10X Plus Air TTL
・Profoto AirRemote TTL-C
・Canon EOS 5D MARKIV
※Air RemoteはTTL機能付きを使用してください。
【撮影場所】
リュウスタジオ東雲
http://www.ryust.com/
【関連動画・News】
・Profoto Air Remote TTL-S (SONY) を使って、ハイスピードシンクロ撮影するときのカメラ側 設定方法 (ライトアップYouTube)
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